XANA BUILDERで作ったワールドは、ゲーム性を追加することができます。
設置したオブジェクトにさまざまなアクションを設定することが可能。
本記事では「押す(AddingForce)」の設定方法を解説します。
オブジェクトに力を加えて動かすこと
なかなか言語化が難しいですねw
具体例を挙げると、
- ボールを蹴る
- 壁を壊す
などといったギミックを追加することができますよ。
動画を交えてわかりやすく解説します。
それでははじめていきましょう🎵
- 自称日本一XANAに魅了された現役僧侶
- 2021年12月よりXANAコミュニティ「XANADAO」参加
- XANA関連NFTは100点以上所有
- メタバース関連ブログを運営
(Yoshi-Blog)
【XANA BUILDER】ゲームの作り方を解説⑤押す(AddingForce)の設定
本記事では、サッカーボールに「押す」のコンポーネントを追加してみたいと思います。
“壁に向かってボールを蹴ると壁が崩れる”みたいな感じにしてみますね。
サッカーボールを選択した状態でメニューを展開し「AddingForce」をクリック。
右下に2つのパラメータが現れました。
Valueは、力のかかり具合といった感じでしょうか。
数値が小さければ少しだけ動き、大きければたくさん動くといった感じ。
Directionは以下の6項目から選択可能。
- Forward
- Backward
- Up
- Down
- Left
- Right
オブジェクトを動かす方向を指定することができます。
本記事では以下のパラメータを設定しました。
Value | Direction | |
サッカーボール | 50 | Backward |
壁(全て) | 10 | Forward |
実際の動きはこのような感じになります。
うまく壁を壊すことができたね
注意点としては、ワールドに対して向きを指定しなければならないこと。
動画のように、サッカーボールを前から奥に向かって蹴ったとしても、Directionの設定がForwardになっているとボールは前方向に動きます。
必ずテストプレイで動きを確認するようにしましょう。
他のコンポーネントは追加できる?
残念ながら他の要素は追加できません。
ボールを蹴るときに「ドンッ!」みたいな音が欲しいところですが。。。
今後のアップデートに期待したいですね。
以上がAddForceの設定方法になります。
ワールドにゲーム要素を取り入れるには、不可欠なコンポーネントとなるでしょう。
ぜひ積極的に使ってみてくださいね。