XETAは、多くの海外取引所で上場廃止となりました。
7/13時点で上場廃止となる海外取引所は以下の3箇所です。
- Bitget(上場廃止済み)
- BitMart(上場廃止済み)
- ByBit(7/16上場廃止)

残念だね。。
XANAに期待し、応援を続けてこられた方にとっては、非常に悲しいことです。
しかし、取引ができなくなったわけではありません。
本記事では、今現在(2025/7/11時点)でXETAの売買ができる海外取引所を2つご紹介します。
いずれも対応ネットワークはAvalanche C Chainとなります。
それぞれわかりやすく解説していきます。
それでは、はじめていきましょう。


- 自称日本一XANAに魅了された現役僧侶
- 2021年12月よりXANAコミュニティ「XANADAO」参加
- XANA関連NFTは100点以上所有
- メタバース関連ブログを運営
(Yoshi-Blog)
XANAの仮想通貨「XETA(ゼータ)」が買える取引所を紹介
まずは、KuCoin、CoinEXの比較表をご覧ください。
項目 | KuCoin(クーコイン) | CoinEX(コインイーエックス) |
---|---|---|
設立年 | 2017年 | 2017年 |
拠点 | セーシェル | グローバルに展開 |
取扱通貨数 | 800種類以上 | 1,000種類以上 |
日本語対応 | 対応(サイト、サポート) | 対応(サイト、サポート) |
金融庁からの警告 | あり(2024年11月) | なし(2025年7月現在) |
取引手数料(現物) | 基本0.1% | 市場の流動性により変動 |
手数料割引 | 独自トークンKCSの保有量に応じて割引 | 独自トークンCETの保有で割引 |
主な特徴 | ・豊富なアルトコインの取り扱い ・多彩な資産運用サービス ・自動売買ボット機能 | ・AMM(自動マーケットメイカー)機能 ・スワップ機能による簡単な通貨交換 ・CET保有による手数料割引 |
セキュリティ | ・2020年にハッキング被害歴あり ・現在はセキュリティ体制を大幅に強化 | ・2023年に不正流出被害歴あり ・Proof of Reserves(準備金証明)を公開 |
一番の違いは金融庁からの警告の有無。
他については、それほど大きな違いはないかな?といった感じですね。
それぞれ、ザザッと解説していきます。
XETA(ゼータ)が買える取引所①KuCoin(クーコイン)
KuCoinは、世界トップ10の信頼できる取引所の一つです。
800種類を超える豊富な取扱銘柄と、多彩な資産運用サービスが魅力の海外取引所です。
レンディングやステーキング、無料の自動売買ボット機能など、初心者から上級者まで幅広いニーズに対応するサービスを提供。
クーコインは「KCS」というガバナンストークンを発行しています。
手数料のディスカウントに加えて保有者限定のボーナスも受け取れますよ。
具体的には、クーコイン全体で行われる取引手数料の50%を保有量に応じて分配する、というなかなか魅力的なもの。
ただし、日本の金融庁に登録された暗号資産交換業者ではなく、2024年11月には無登録で日本居住者向けにサービスを提供しているとして警告を受けています。
本日、金融庁より無登録で暗号資産交換業を行う者(KuCoin、bitcastle LLC、Bybit Fintech Limited、MEXC Global、Bitget Limited)に対して、事務ガイドラインに基づき、警告書を発出し、金融庁ウェブサイトにおいても公表しました。#金融庁
— 金融庁 (@fsa_JAPAN) November 28, 2024
つまり、日本人は利用できなくなる可能性があるのです。
海外取引所の利用には、日本の法律による利用者保護の対象外となるなどのリスクが伴うことを十分に理解した上で、自己責任で利用を判断する必要があります。
利用をしたとしても、「利用者」に対して処罰などはありませんので、安心してくださいね。
XETA(ゼータ)が買える取引所②Coin EX(コイン イーエックス)
CoinEXは、AMM(自動マーケットメイカー)機能や独自トークン「CET」による手数料割引が特徴的な海外取引所です。
CoinExの運営会社であるViaBTCは、「BTC,BCH,LTC」の世界の演算能力でトップ3に入ります。
そんな企業が運営していることから「破綻のリスク」や、「詐欺のリスク」などはかなり低いでしょう。
現物取引手数料は、なんと0.1%。
さらに、手数料に「CET]を利用することで、専用レートの割引(20%OFF)を受けることができますよ。
1,000種類以上の通貨を取り扱い、スワップ機能など初心者にも分かりやすいサービスを提供しています。
2025年7月現在、日本の金融庁からの警告は確認されていません。
しかし、KuCoinと同様に日本の暗号資産交換業者として登録されているわけではないのも事実。
利用する際は、国内の法律で定められた利用者保護の仕組みが適用されない点を認識しておくことが重要ですね。
過去には不正流出の被害もありました。
現在は資産の透明性を示す「Proof of Reserves(準備金証明)」を公開し、信頼回復に努めています。
資金管理はコールドウォレットでされているので、ハッキングリスクは相当抑えられています。
KucoinとCoin EX、どっちが良い?
個人的には、CoinEXがおすすめです。



ぼくは早速口座を開設しました
まだ金融庁の警告を受けていないので、KuCoinよりも長く利用できる可能性があります。
資金の移動って結構怖いですし、できることなら、あまり動かしたくないじゃないです?w
また、こんな朗報もゲットしました↓
CoinEXにXETA200ドル分の流動性追加したら1日で0.35ドル稼げました。取引量が増えればもっと稼げるようになるかもしれません。
— Takeshi (@tkc77004265) July 11, 2025
BYBITユーザーがこちらに流れてきたら、流動性を追加するだけで稼げてしまうかも?
ただ、インパーマネントロスが発生する可能性はあるので、自己責任でお願いします。
もしも取引所でXETAの取引ができなくなったら?
将来的に、XETAは取引所での売買ができなくなる可能性があります。



え?じゃあ、どうすればいいの?



DEX(分散型取引所)で取引ができるのでご安心を
と言っても、今現在(7/13)はXANAChainがアップデート中のため、利用できないのですが。
LFJ (旧 Trader Joe)はAvalanche C ChainのDEXなので、現在も利用可能です。
XANAChainのすべての機能が復旧すればDEXも利用できるようになるでしょう。
DEXとは、ブロックチェーン上の取引所のことで、プログラムで管理されています。
XETAが上場されているDEXは以下の通りです。
項目 | PancakeSwap | UniSwap | LFJ (旧 Trader Joe) |
ネットワーク | BNB Chain, Ethereum, Aptosなど | Ethereum, Polygon, Arbitrum, Optimismなど多数 | Avalanche, Arbitrum, BNB Chain, Ethereum |
手数料 (ガス代) | 安い (BNB Chain利用時) | 高い傾向 (Ethereumメインネット利用時) | 比較的安い (Avalanche利用時) |
手数料 (スワップ) | 0.01% / 0.05% / 0.25% / 1% (プール毎) | 0.01% / 0.05% / 0.3% / 1% (プール毎) | プールと価格変動に応じて変動 |
流動性 | 非常に高い (特にBNB Chain上) | 非常に高い (DEX全体で最大級) | 高い (特にAvalanche上) |
特徴 | ✔️ 初心者にも使いやすい ✔️ ステーキングや宝くじ等の機能が豊富 ✔️ BNB Chainの主要DEX | ✔️ DEXのパイオニア的存在 ✔️ 「集中流動性」で資本効率が高い ✔️ 信頼性が高く、対応トークンが豊富 | ✔️ 独自の「Liquidity Book」モデル ✔️ レンディングやNFT市場も提供 ✔️ Avalancheの主要DEX |
おすすめな人 | 手数料を抑えてDeFiを始めたい初心者の方 | 豊富な資金で多様なトークンを取引したい中〜上級者の方 | Avalancheチェーンを中心にDeFiサービスを利用したい方 |
DEXサイト | PancakeSwap | Uni Swap | LFJ |
手数料と流動性から考えて、PancakeSwapがおすすめです。
BNBをXETAと交換可能。
BNBは日本の取引所で日本円で買えますよ。



このサイトでおすすめしているBITPOINTでも取り扱っています
XANA Chainが復旧したら、PancakeSwapの使い方の解説記事を書きますので、よかったらまた読みに来てくださいね。
XANAChainのXETAはどうすればよい?
ウォレットにXANAChainのXETA(以下、XETA/XANAと表記します)をお持ちの方は結構おられると思います。
残念ながら、現時点ではどうすることもできません。(7/13時点)
唯一XANAChainを取り扱っていたbitgetでも上場廃止となってしまいました。
なので XETA/XANAを取引所で売買することは不可能です。
今後の対応としては、
- ステーキングをする
- ブリッジサイトでAvalanche C ChainのXETAにブリッジする
以上の2つが考えられます。
「無」になるわけではないのでご安心ください。
XANA公式ブログによると、
- ステーキング→7月末頃に復旧
- ブリッジ→8月上旬頃に復旧
との記載があります。
今しばらく復旧のアナウンスをお待ちください。
まとめ:激動の時代。しっかりと情報収集を!
2025年、XANAにとっては、非常に厳しい時代と言えるでしょう。
現在、注力されているのは信頼できるパートナー探し。
資金調達をし、XETAを買い戻し、リブランディングをする
というのが、目下の目的となっています。
いつ達成できるのかはわかりませんが、CEOであるRioさんの配信を聞く限り、順調に進んでいるようです。
価値を気にせずに持ち続けることは、結構しんどいことでもありますよね。
ぼくも、それなりに資金を入れているので(何百万というわけではないですがw)、気にはなります。。
しっかりと情報収集をして、XANA・XETAの行く末を見届けてまいりましょう!
あまり情報が追えていない方は、ぼくのエックスアカウントをフォローしておいてくださいね。
XANAに関する情報は、誰よりも追っていると自負しています!w
さいごまでお読みいただき、ありがとうございました。